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「知っているようで知らなかった」を探す遠足。

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大阪市立天王寺動物園

大人もハマる!天王寺ZOO

大阪市天王寺区

今回は「大阪市立天王寺動物園」にやって来ました!
子供の頃からお馴染みの動物園ですが、なんと今日は特別に園長のガイド付き!どんな新しい発見があるのか、メンバー達もワクワクです。

 

生憎の雨模様の中、牧園長と待ち合わせ。
牧園長、実は過去に某テレビ番組の「全国動物園王選手権」で優勝した経歴をもつ、根っからの動物園マニア。

スタート前から動物園愛が止まりません!

1915年(大正4年)に開園した日本で3番目に古い天王寺動物園。動物の生息地の景観を可能な限り再現、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」が人気だとか。

カバ舎では、カバと一緒にナイルティラピアも展示されています。
ガラス越しに会いに来てくれたのか、ド迫力の写真が撮れました!

 

密猟で絶滅の危機にあるクロサイ。天王寺動物園にいる2頭は愛媛県とドイツの動物園からのレンタルだそう。

クロサイに限らず、世界中の動物園で繁殖やレンタルなど、お互い協力し合っているそうです。

 

本来なら草食動物たちが自由に歩き回っているはずが・・・。雨なのでみんな屋内へ。
晴れていれば、ハルカスをバックにキリンやシマウマといった写真が撮れますよ!

 

トラも今日は愛嬌を振りまいてくれません。手前の黄色いパイプは動物たちのおもちゃなんですが、元はなんとガス管!丈夫で長持ち、非常に重宝しているそうです。しかも大阪ガスさんからの協賛だそう(笑)。

 

あ、別のトラは園長に気づいたのか、じっとこちらを見ています。
園長やっぱり人気ものですね!
動物たちは職員さんの服の色をわかっていて、エサをくれる飼育員とまちがっているのかもしれませんね。

もう少し知能の高い、例えばチンパンジーなどは、飼育員と獣医を見分けることができて、獣医には近寄ってこないそうです。

でも園長は獣医さんと間違われているのか、なぜかチンパンジーには嫌われているんだとか。

 

 

コアラはユーカリの新芽しか食べないので、エサ代がなんと年間ウン千万!めちゃめちゃグルメな動物です。

コアラは今後入手するのが難しく、天王寺動物園でも、このコアラを最後に見納めになるそうです。

そのほかニュージーランドにだけ生息する、飛べない鳥・キウイやドリルというサルは、現在国内で見れるのは天王寺動物園だけ。

とても貴重な動物もたくさんいるんです。

 

 

メンバーは突如現れた熱帯雨林の中を進んでいきます。

 

 

森の中には色々な仕掛けがたくさん!

 

 

本来なら、森を抜けた先にはゾウがお出迎えしてくれるはずなんですが、残念ながら平成30年1月に亡くなってしまいました。

昭和45年にやってきた国内で4番目に高齢だったラニー博子というアジアゾウ。

やっぱり動物園にゾウがいないのは寂しいですね・・・。

 

 

そして、天王寺動物園のアイドル、ホッキョクグマのゴーゴー君。

去年の年末に繁殖協力でレンタルされていた和歌山県のアドベンチャーランドから帰ってきました。

知名度抜群のゴーゴー君、てっきり園内で一番の人気者だとおもっていたら、園長いわく、「僅差でトラかなあ」との事。

何となく大阪らしい気もしますね。

 

そして賑やかな鳴き声に誘われて隣のサルエリアへ移動です。

あ~!チンパンジー!

園長を見るや草を投げてきました!

園長の嫌われ具合、いやいやチンパンジーの賢さにメンバーもただただ驚きですっ!!

驚きすぎて写真もブレブレ、スイマセン・・・。

 

 

今年の秋から順次リニューアルが予定されている天王寺動物園。

動物園をこよなく愛する園長のもと、今後どのように進化していくのか楽しみです!
牧園長、本日はありがとうございました!

 

更新日

2019.04.10

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