住吉大社・阪堺電車(ちん電)
大阪人から親しまれる すみよっさんと大阪唯一の路面電車
大阪市住吉区
今回は住吉大社を通り、阪堺電車に乗って移動しました。
少しだけご紹介したいと思います。
大阪の人々から「すみよしさん」と呼ばれ親しまれているのが、住吉大社。
初詣には多くの人が集まり、三が日には毎年200万以上の人が訪れ愛され続ける場所です。
そんな住吉大社の象徴ともいえるのが「太鼓橋」と呼ばれる反橋。実物を見ると想像以上に急な斜面で圧倒されます!!
夜にはライトアップもされ、関西夜景100選にも選ばれているそう!
また、住吉大社には「はったつさん」と呼ばれ親しまれる商売発達、家内安全のためのお参りがあります。
毎月「招福猫」と呼ばれる小さな猫の置物を授かることで有名で、上の写真のように小さな猫を48個集め、満願成就の証として納めると手前の一回り大きな猫と交換してもらえます。
大きい猫には、左手挙げの「人招き」と右手挙げの「お金招き」のご利益がある2種類があり、それぞれ48個集めると交換になります!!
「初辰」とは毎月最初の辰の日のこと。
月1回、初辰の日に参拝し四年を区切りとして合計48回参拝することで、「四十八辰」つまり「始終発達」という意味が込められています。また4年間月参りを続けられるということは、それだけ無事に発達しているということでもあるそうです。
ぜひ「招福猫」を集めてみてはいかがでしょうか??
住吉大社を抜けると、次の目的地に向かうために阪堺電車「住吉鳥居前駅」へ。
阪堺電車は、「ちん電」と呼ばれ今では珍しい路面電車になります。道路の真ん中にある駅のホームに並ぶのもなんだか新鮮!
天王寺から堺を結ぶこの電車は地元の人々にとっても欠かせない交通手段の一つ。
新しくなった車両なども増えているそうです。レトロな車両も趣があってかわいい!!!「大阪ちん電バル」という地域のお店と協力した食べ歩きイベントなども行なっており、移動手段としてだけでなく観光スポットとしても十分に楽しめる場所です!
移動の時間も旅の醍醐味!大阪の「ちん電」を体験してみてください!