Osaka&

Sui-Sui

現場を見れば商品の魅力がもっと分かる

  • Specialty
  • Factory
  • Sui-Sui
  • News
  • Online Store
  • Top

有限会社千総

老舗果物屋の作るジャムの秘密に迫る! 千総さんの工場へ潜入!!

堺市

私たちが今回訪ねたのは、大阪府堺市にある有限会社千総さんです!!
早速、工場見学に向かいたいところですが
今回は堺市ということもあって少しだけ百舌鳥古墳群をのぞいてきました!!

群というだけあって、この辺りには4世紀後半から6世紀前半に築造されたという古墳が街のあちこちにあります。
その中でもとりわけ大きいのが大仙陵古墳。仁徳天皇の陵と言われているこの古墳は
クフ王のピラミッド、秦始皇陵とならぶ世界3大墳墓の一つでもあります!!!

近くまでいってみるとほとんど森というような状態で、端から端まで進むとほぼ一駅分歩くことに!

古墳の正面あたりまで来ると、ボランティアの方が古墳について丁寧に説明をしてくださいます。
また大仙陵古墳のすぐ隣にある大仙公園には堺市博物館があり、そこでは
VRを使用して大仙陵古墳を真上から見ることができるようなコーナーもあります!!

さて、正面はこんな感じ。
かつては秀吉がこの中で狩りをしていたと言われていたりしますが、今は中入ることはできないようです。
ただ時々中からたぬきが顔をだしたりするそうなので見かけることができたらラッキーかも??
堺市では百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を目指しており古墳グッズなども展開していました!

古墳について学んだあとは少しだけ堺の街をぶらり…
古墳の堀の部分に水を運んで来るための水路の名残かな~というような場所を横目に階段を登って行くと下には南海高野線の線路が。

さていよいよ千総さんの工場に向かいます。
株式会社千総は明治20年創業。果物の専門店として創業当時から多くの果物と向き合ってきました。

しかしながら、国内の果物店が減っていく現状で果物の小売だけでは残っていくのは厳しいのが現実だったそう。
そこで新しいスタイルを、と平成14年にオリジナルブランド「アトリエコンフィチュール」を設立。
老舗果物屋という背景を生かし、無添加にこだわったジャムやコンフィチュールの製造加工を行うことにしました。

今回はそんなこだわりのジャムの製造現場にお邪魔しました!!
まず覗かせていただいたのは果物の皮を剥いたりカットを行う場所。
厳選されてきた果物たちは、一つ一つ丁寧に人の手によって処理されていきます。

冷蔵室を覗かせていただくと果物のいい香りがただよってきます!!

次に覗かせていただいたのは
先ほど処理されたフルーツをジャムにしていく工程。こちらも人の手で丁寧に混ぜなが煮詰められていきます。
焦げ付いたりしないよう何時間も混ぜ続けなければならないそうで大変な作業です。

時々、糖度などをチェックしながらまだまだ混ぜていきます!!!

こちらは、ジャムを瓶詰めするための機械だそう!
一つ一つスタッフの方の目で確認しながら瓶詰めされていき同じく機械で蓋をしめていきます。

瓶はすべて消毒されていきます!!これからジャムがたっぷり詰まっていく瓶がずらりと並んでいます!!
この瓶には何ジャムが詰まるんだろう…

千総さん今回はありがとうございました!

更新日

2018.03.02

SHARE